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オルレアン島ってどんな島?

オルレアン島とは、カナダの都市ケベックを流れるセントローレンス川に浮かぶ島で、長さ約30km、幅最大約8kmの細長い島で、本土とはイルドルレアン島橋(ポンドゥレドルレアン)で結ばれているため、陸路で渡ることができます。
17世紀に開拓がはじまり、フランス植民地時代のケベック様式と呼ばれる古い建物が残っています。リンゴやイチゴなどの果物やメープルシロップの産地として有名です。
1535年にフランスの探検家ジャックカルティエが島を偶然見つけたとき、彼はここで育ったブドウの木のためにそれをバッカス島と名付けました。 それ以降、オルレアン島はケベック州の主要なワイン産地の1つとして定評があり、冷凍ブドウを圧搾して作られた甘いワインであるアイスワインの生産で特によく知られています。


オルレアン島への行き方

オルレアン島は、ケベック旧市街から17 kmの場所にあります。 PLUMobileバスは、月曜日から金曜日までケベックシティとオルレアン島の間を運行していますが、あまり本数は多くありません。公共交通機関の選択肢が限られているため、車やツアーで訪れる方が簡単です。
特に、ケベックシティからのバスツアーがおすすめです。ツアーでは、島の円形のルート368道路を巡り、チョコレート工場、ワイナリー、シュガーシャック、アイスサイダーの生産者に立ち寄り、試食もできます。


オルレアン島の見どころ

オルレアン島の見どころ①ワイナリー「Vignoble Ste-Pétronille」

対岸にモンモランシーの滝も見えるワイナリー「Vignoble Ste-Pétronille」。ブドウ畑を眺めながら、試飲ができます。

オルレアン島の見どころ②チョコレートショップ「Chocolaterie de l’Ile d’Orleans」

チョコレートショップ「Chocolaterie de l’Ile d’Orleans」では、ショコラやケーキが持ち帰りできます。特におすすめなのが、たっぷりチョコレートをディップするソフトクリーム。
逆さにしても落ちてこないなめらかなミルクバニラアイスクリームに、選んだチョコレート液にとぷんとつけて、渡してくれます。そのチョコレートの分厚いさはさすが外国!3mmくらいはある。
ダークチョコやミルクチョコ、塩メープルなどが選べます。チョコレートはこっくり濃厚で、垂れないようにお皿状のカバーがついたコーンケースが優秀です。観光バスも止まる人気店なので、イートインスペースも充実しています。


オルレアン島の見どころ③モンモランシーの滝

https://note.com/koyanagiyu/n/n2eeea0b57f95

モンモランシーの滝の落差は83m。ナイアガラの滝の(カナダ滝56m)よりも高い。冬は全て凍り付きアイスクライミングも楽しめるそうです。